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より良い医院を目指して

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私たちは、高い技術はもちろん、高い医療サービスを提供できる歯医者さんでありたいと思っています。

そのためにも、スタッフ採用時には高い採用基準を設定。

「歯を治せば良い」、「患者さまには専門的なことはわからないだろう」と考えている応募者の方は、採用をお断りしております。
「患者さまに、ベストな治療を提供したい」「心から納得していただける治療を行いたい」。そんな強いこころざしを持ったスタッフだけを積極的に採用しております。

また、働き始めてからも、スタッフ同士の評価制度や、アンケートのフィードバック制度でサービスレベルを常にチェック。常に全員が高い医療サービスをご提供できるよう、努めております。

万が一、患者さまからお叱りのお言葉を受けた場合は、スタッフ全員で共有します。「どの対応が患者さまにとって不適切だったか?」「今後、どうすれば患者さまが気持ちよくご利用してくださるか?」を考え、再発を防ぐよう常に心がけています。

「行きたい」と思える歯医者さんになるために。
オレンジ歯科クリニックでは、スタッフ全員が高い医療サービスをご提供できる"プロフェッショナル"として、日々治療に当たっております。

最新医療技術への取り組み2012年

国際インプラント学会 学術講演会2012年度 国際インプラント学会 学術講演会
2012年 5月13日(日)

昨今、増加しているインプラント治療におけるトラブルを未然に予防するための知識として、非常に有意義な講義へ参加することが出来ました。


1) 「安全なインプラント手術に必要な解剖学的知識および上顎洞周囲の臨床解剖」
講師:神奈川歯科大学 人体構造学講座解剖学分野 教授 高橋常男 先生

外科手術を行うにあたり、術前のパノラマX線、CT画像での的確な読影のもとより安全な手術の実践は、3次元的理解に基づく解剖学的知識が不可欠となります。
術者は、インプラント治療が口腔機能回復を計るうえで、頭蓋・顎顔面・口腔をひとつの複合構造体として考えられる事が重要であり、顎骨形態・構造の変化は顔貌・姿勢(全身的)にも影響しうる認識と、周囲軟組織の状態をも大きく変化することを適切に把握・予想できることが求められます。
インプラント治療に不可欠な基礎解剖学的知識の整理として、顎動脈・顔面動脈・舌動脈・上顎神経・下顎神経に注目し、3次元的画像を活用して分かりやすく解説していただきました。


2) 「前歯部欠損補綴に必要な診断と手技」
講師:神奈川歯科大学 顎口腔機能修復講座 客員教授 小川勝久先生

近年、前歯部欠損時における治療の選択肢としては、インプラント治療によって大きく変化しつつあります。
前歯という審美領域でのインプラント治療では、その機能回復だけでなく、審美性の改善や獲得としても多くの患者様が求められる治療であると認識しております。
この審美的補綴処置を行う上で、上顎前歯部での唇側骨の厚みは0.6mmとも言われ、インプラント埋入位置やその方向として高度で複雑な術式が要求される事となります。
今回の講義では、前歯部欠損補綴での選択肢としてのインプラント治療について、従来のブリッジ法や接着性ブリッジとも比較しながら、必要な知識や診断方法・外科手技について、学ぶことが出来ました。


3) 「インプラント関連手術における上下顎臼歯部の解剖学的な落とし穴」
講師:名古屋大学医学部 非常勤講師 野坂泰弘先生

インプラントは、補綴治療であるにもかかわらずフィクスチャーを顎骨に埋入するという手術が不可欠であり、骨量が少ない場合には骨造成術を要するため、解剖学的な知識は必須です。
一方、口腔の解剖は非常に複雑で、安全に手術を行ためには、解剖を3次元的に理解していることが求められます。近年、歯科用CTによって顎骨や上顎洞の形体を3次元的に診断していくことが出来るようになったとはいうものの、インプラント手術に起因するトラブルが増加し、社会問題にまで発展しております。
このトラブルの原因と考えられる、生体の反応を無視した術式や、術前診断と単純な思い込みや錯覚により解剖学的な落とし穴にはまり込むケースも少なくありません。
講演では、上下顎臼歯部のインプラント関連手術における解剖学的な落とし穴について、歯科用CTで検証し、落とし穴にはまらないための診断と手術手技という、基本に立ち返った考察をすることが出来ました。

最新医療技術への取り組み2010年

●インプラント国際インプラント学会認定医

国際インプラント学会認定医 Academy of International Advanced Implantology(AIAI)

国際インプラント学会(AIAI)とは、ドイツに本部がある国際的なインプラント学会です。
"認定医"になるためには、学会が実施している認定試験や症例提出をクリアし、インプラント認定医としての高い技術・経験を認められる必要があります。
よって、臨床並びに基礎的研究成果を共有し、健康科学としてインプラント学の向上を図り、患者様の健康福祉向上に貢献することを目的としています。


●日本歯科保存学会
日本歯科保存学会

2010年度 6月 第132回日本歯科保存学会へ参加しました。

シンポジウムの一つとして行われた「診療ガイドラインに基づいた臼歯部のう蝕治療」では、日常の臨床として行う、う蝕(虫歯)治療でさえ、術者によってかなり違った内容であると言われています。

日本歯科保存学会が昨年策定したガイドラインを含め、多くの臨床家が意見を交わすなかで、本当に今の手技・手法で良いのか?新しい治療法は本当に信頼できるのか?と改めて確認することができました。

2つ目として「インプラント時代のエンド・ぺリオ」では、インプラントが普及した今、歯の抜歯基準はどう考えるべきか?インプラントも治療の選択肢としながらも、エンド(歯内療法)・ぺリオ(歯周炎)の治療をどう進めていくべきか?と非常に興味深い意見を伺うことが出来ました。

また、世界の保存修復学を牽引し、大きな影響力を発揮してきたNairn wilson教授・Margaret Wilson教授のセミナーでは、非常に有意義な時間を過ごすことができました。


最新医療技術への取り組み2009年

2009年度 日本歯科先端技術研究所 日本口腔インプラント学会認定講習会


●インプラント概論
2009年4月
簗瀬 武史 先生
日本口腔インプラント学会理事
日本歯科先端技術研究所会長

近年、インプラント療法は社会的にも認知され、多くの患者様へ「噛める喜び」を提供しています。しかし、その進歩の反面、多くの臨床医が手掛けるようになった結果、インプラントに関連した医療過誤は増加しております。より確実性の高い施術、良好な予後を最優先するためのインプラント治療について、全体像を概論を講義していただきました。
●インプラントガイドライン
2009年4月
塩田 真 先生
日本口腔インプラント学会理事
東京医科歯科大学歯学部附属病院 インプラント治療部准教授

インプラントガイドラインとして、X線写真・歯科用CTによって得られた情報をシュミレーションソフトによって処理するX線審査法を。全身的な状態と口腔内の状態によって、施術への適応性を左右するガイドラインを学びました。
●インプラントを用いた診療計画とその予後
2009年4月
細川 隆司 先生
九州歯科大学教授

インプラント治療を希望される患者様の多くが、「すぐに歯が入る」ことを望んでいます。この望みを高いレベルで安全に確実に達成するための治療計画とその予後について分かりやすく解説していただきました。
●インプラントの画像診断
2009年4月
代居 敬 先生
日本歯科大学歯学部教授

インプラントにおける術前から術後までの各時期において、X線を用いた画像検査の時期と方法を診断のために最大限利用するため、撮影の術式、各画像検査法における診断の要点を詳しく解説していただきました。
●インプラントの材料学
伊藤 充雄先生2009年5月
伊藤 充雄 先生
松本歯科大学 総合歯科医学研究所 生体材料開発部門教授

インプラント治療における至上命題、オッセオインテグレーション(骨とチタンとの結合性)を得るための材料学について、講習会に参加しました。
チタンの機械的性質と熱処理の関係とは?チタンと上部構造物との電気科学性質の関係とは?一歩踏み込んだ内容をわかりやすく教えていただきました。
●インプラント周囲炎予防に繋げる口腔バイオフィルムの基礎知識について
奥田 克爾 先生2009年5月
奥田 克爾 先生
東京歯科大学 名誉教授

インプラントを末永く使っていただくために。
人の口腔内には500種類を超える細菌が数百億個も住み着き、バイオフィルムを形成しています。これらの病原菌はインプラント周囲にも伝播します。
バイオフィルムを効果的に排除するために、まずはバイオフィルムの学問的な知識を学んできました。
●インプラントに必要な内科学
西田 次郎 先生2009年5月
西田 次郎 先生
東京歯科大学 市川総合病院 教授

インプラント治療において、リスクを最小限に抑えるためにも、糖尿病や高血圧症、肝機能検査と肝疾患、血液疾患といった内科的な知識は欠かせません。
歯科治療の前提として、必要な内科診断、合併症、その治療についての講義へ参加しました。
●インプラントに必要な解剖学
2009年5月
井出 吉信 先生
東京歯科大学 解剖学 教授

インプラント治療後、スムーズな顎運動を行うために顎骨の内部構造、顎間節の構造を理解しておく必要があります。顎骨・顎間節・顎骨周囲の脈管・神経に焦点を絞り、歯が喪失することによって現れる形態変化について、画像を用いて解説していただきました。
●インプラントに対する生体反応(病理・病態)
井上 孝 先生2009年度6月
井上 孝 先生
東京歯科大学 千葉病院 副病院長

インプラント治療を一流の医学に基づく学問と認識し、病理生体の立場から考えた臨床応用を詳しく解説していただきました。
●インプラントにおける再生療法について
春日井 昇平 先生2009年度6月
春日井 昇平 先生
東京医科歯科大学インプラント・口腔再生医学 教授

インプラント治療において、インプラント埋入部位に骨が十分に存在しない場合、インプラント治療は困難となります。
骨造成に関する研究から、新しい骨補鎮剤、BMPタンパクや薬物の応用、遺伝子導入法の応用、さらに細胞を応用した骨の造成法についての講習会に参加しました。
講習会のなかでは、インプラント治療に必要な骨造成法の近未来像についても発表されました。
●インプラントの全身管理(麻酔学)
吉田 和市 先生2009年度6月
吉田 和市 先生
神奈川歯科大学麻酔生体管理科学講座 教授

インプラント治療における全身管理として
1. 歯科治療時によく見られる全身的偶発症と救急処置について
2. 全身的合併症を有する患者さんの診察時の注意事項
3. 救急薬剤の使用方法
4. 歯科治療時の医療事故、医療過誤の防止について
5. インプラント治療時におけるバイタルサインの見方
6. インプラントにおける感染防止の薬剤について
〈実習にて〉
バイタルサインの取り方
緊急蘇生法
AEDの扱い方
静脈の確保と輸液療法について学びました。
●インプラントにおける外科の基本手術について
矢島 安朝 先生2009年度7月
矢島 安朝 先生
東京歯科大学インプラント学研究室 主任教授

根拠に基づいたインプラント治療を確立する為に、インプラント埋入手術に関する一つ一つの基本的手術手技の科学的根拠を示し、なぜこの手技が必要なのかという視点で解説していただきました。
また、ブタの下顎骨を用いて切開、剥離、縫合についての基本実習を行い、外科の基本手技を修得しました。
●アストラテックインプラントとその周辺について
田島 伸也 先生2009年度7月
田島 伸也 先生
愛知学院大学歯学部歯学保存学 講師

インプラント基礎的概論、インプラント補綴に対する咬合の考え方、リスクマネージメント、ベースラインからの骨ロスゼロを目指し、アストラテックインプラントの特徴についての講習会へ参加しました。
●ストローマンインプラントの基礎と臨床について
田中 悟 先生2009年度7月
田中 悟 先生
日本歯科先端技術研究所 理事

インプラント治療は近年、その手術法や補綴システム等が改良され、よりシステム化されてきましたが、ストローマンインプラントシステムは、その中でもいち早くシステム化を志向し、その独特な1回法・2パーツの形態を確立してきました。
そのストローマンインプラントの基礎、臨床への導入の仕方、手術の実際、補綴等についての講習会へ参加し、日常での臨床応用を学びました。
●1歯1歯に基づくインプラントの臨床応用について
渡邉 文彦 先生2009年度9月
渡邉 文彦 先生
日本口腔インプラント学会 常務理事

インプラント治療を成功させる鍵は、適切な診断能力、医療技術、医療チームが求められます。インプラントの埋入位置、本数、上部構造の制作法について、多くの研究がなされています。天然歯との連結、インプラント同士の連結から、インプラントを1歯1本とする治療法を基に臨床術式と基礎研究について学びました。
●Nobel Direct及びReplaceの基礎と臨床
2009年度9月
倉本 弘樹 先生
日本歯科先端技術研究所 専務理事

インプラント治療において、現在世界で最も信頼性が高く40年以上におよぶ長い歴史のなかでサーチされたNobel Biocare社製のReplace Select、およびNobel Directについて、基礎的事項を含めガイドラインから応用に至るまでの講義に加え、模型を用いた実習を行いました。
●IATインプラントの臨床(実習)
2009年度9月
岸 民祐 先生
日本歯科先端技術研究所 副会長

石福金属興業(株)のIATインプラントについての基礎から埋入実習、臨床について、また日常臨床のヒントを交えての講義へ参加しました。
●インプラントの補綴治療(上部構造について)
2009年度9月
森奥 直人 先生
日本歯科先端技術研究所 フェローマスター会員・理事

天然歯と共存させるインプラント治療を目指す上で、咬合せによる機能面を十分考察する必要があります。上部構造を考える上で、(1)インプラント治療のクリニカルエビデンス、(2)時代による上部構造の変貌、(3)Perioを考慮した上部構造、(4)Occlusionを捉えた上部構造、(5)上部構造のMaterialという5つのポイントからインプラントの上構造を考察しました。
●インプラント臨床におけるリスクマネージメント
2009年度10月
簗瀬 武史 先生
日本口腔インプラント学会 理事
日本歯科先端技術研究所 会長

インプラント治療における診断、およびインフォームドコンセントから始まり、インプラント周術期、上部構造制作、予後管理におけるそれぞれのステップにおけるリスクファクターについての検討を行い、リスク回避の重要性についての講義へ参加しました。
●バイコンデンタルインプラントシステムの特徴と優位点
2009年度10月
志賀 泰昭 先生
日本口腔インプラント学会 認定医・評議員

バイコンデンタルインプラントシステムは1985年に誕生し、20年以上経つ現在に至るまでインプラントボディのデザインを変えることなく躍進を遂げた、完成度の高さを持つインプラント治療と言えます。他のデンタルインプラントと異なる優位点を各文献から立証し、報告していただきました。
●インプラント治療におけるEr:YAGレーザーの応用
2009年度10月
江黒 徹 先生
日本口腔インプラント学会 総務担当専務理事
江黒歯科クリニック 院長

レーザー治療における基礎や安全性について、12年間に及ぶ実験データと臨床例をもとに、Er:YAGレーザーのインプラント治療への応用を解説していただきました。
●テーパードインプラントの臨床:スクリューベント/ザイブ
2009年度10月
下御領 良二 先生
日本口腔インプラント学会 認定医
日本歯科先端技術研究所 専務理事

●オペ見学実習
2009年度10月
簗瀬 武史 先生
日本口腔インプラント学会 理事
日本歯科先端技術研究所 会長

CT撮影を含む診断、モニタリング下での術中管理の実際、静脈内鎮静化でのオペ見学を行い、PRP作成・模型演習など実践的な演習を行いました。
●多血小板血漿(PRP)の応用とその制作実習
2009年度10月
下御領 良二 先生
日本口腔インプラント学会 認定医
日本歯科先端技術研究所 専務理事

PRPの生物的背景と動物実験をふまえて臨床評価を行い、その制作実習を行いました。
●インプラント埋入模型実習 Bicon・Ankylos 総合ディスカッション
2009年度10月
下御領 良二 先生
日本口腔インプラント学会 認定医
日本歯科先端技術研究所 専務理事

インプラント埋入模型実習を行い、オペ見学から、これまでの講義をふまえた総合デイスカッションを行いました。
●POIインプラントシステム(実習)
2009年度11月
中川 寛一 先生
日本歯科大学 千葉病院 副院長

POIシステムの概要を学び、臨床設計・基本術式について実習を含めた講義へ参加しました。
●骨結合インプラントにおけるソフト&ハードティッシュマネージメント
申 基喆 先生2009年度11月
申 基喆 先生
明海大学歯学部 教授

審美的で永続性の高いインプラント治療を行なうためには、臨床的指針を(1)インプラントの3次元的埋入位置(2)インプラント周囲のハードティッシュマネージメント(3)インプラント周囲のソフトティッシュマネージメントという3つの観点から、適切な術前診断と正確な外科および補綴手技が求められます。審美的で永続性の高いインプラント治療を行なう為の臨床的指針を上記の3つの観点から臨床例を交えた講習会へ参加しました。
●インプラント臨床生理学
2009年度12月
山根 進 先生
日本歯科先端技術研修所 理事
日本口腔インプラント学会理事

●術式・マテリアルの選択基準/フェロー試験・研究指導
2009年度12月
下御領 良二 先生
日本口腔インプラント学会 認定医
日本歯科先端技術研究所 専務理事

インプラント埋入時の辺縁骨に骨欠損が生じている場合、骨移植材料が必要となります。臨床で使用している3種の吸収性補填材をイヌの下顎骨へ応用し、その効果へついて研究しました。
●インプラント臨床における総合的判断・インフォームドコンセント・患者教育
2009年度12月
三嶋 顕 先生
北海道医療大学歯学部 教授

インプラント治療における患者様とのインフォームドコンセントの取り方について。インプラント治療後の患者様のメンテナンスについて、一歩踏み込んだ解説をしていただきました。また、インプラントにおける今後の進展、特に高齢者におけるインプラント治療の対応についても学びました。
●インプラント補綴について
2009年度12月
越智 守生 先生
北海道医療大学歯学部 教授

患者様が望むインプラント治療を行うために、インプラント補綴の長期経過症例と上部構造の種類について種類や特徴を学び、実際の臨床例を通して、それぞれの患者様へ適したインプラント上部構造を解説していただきました。
米国歯内療法学会認定専門医である石井宏先生と共に
ペンシルバニア大学大学院歯内療法学科卒
米国歯内療法学会認定専門医である
石井宏先生と共に
●歯内療法
2008年度 11月 石井歯内療法研修会 修了
歯内療法は、 歯を残すための治療法です。
以前修了したペンシルバニア大学歯内療法研究コースと同様、歯内療法の科学的根拠、マイクロスコープやMTAセメントを用いた術式(米国歯内療法の専門家が実際に行なっている術式)を学んできました。

講師:東京歯科大学臨床教授 武田孝之先生と共に
講師:東京歯科大学臨床教授
武田孝之先生と共に
●インプラント
2009年度 4月 インプラント治療における診断と治療計画のディスカッション
レントゲン画像診断は歯科医療における根拠であり、検査の大きな柱です。以前は小さな2次元のレントゲン画像という「制限」の中での取り組みでしたが、現在は歯科用CTによる高精度画像を利用することで治療計画の精度も飛躍的に高まりました。
今回は、歯科用CTの3次元画像を用いたインプラント治療の症例検討会に参加してきました。
●矯正
2009年2月裏側矯正術式研修会 修了
今回は、実習式研修会へ参加しました。
当院では既に導入済の「見えない矯正装置」「裏側矯正」ですが、他院の先生の考え方、取り組みを知ることは、大変刺激的で、非常に有意義でした。
柏市開業の義澤裕二先生と共に
柏市開業の義澤裕二先生と共に

OAM先進インプラント公認インストラクター 吉武 裕司先生と共に。
OAM先進インプラント公認インストラクター
吉武 裕司先生と共に。
●インプラント
2009年度 5月 大口式インプラント・テクニカルコース
大口式インプラント・テクニカルコース医学博士の大口弘先生が開発した新しいインプラント治療法です。ドリルを使わないで済むよう、骨表面にとても小さな穴を開け、その穴を少しずつ広げて人工歯根を入れていきます。骨を削らないので傷も小さく、痛みもなく、出血もほとんどありません。


大口式インプラント開発者の大口 弘先生と共に。
大口式インプラント開発者の大口 弘先生と共に。
当院でも、本格的に大口式インプラントを導入することになりました。
今回は、大口先生直々の講義です。
技術的な有効性はもちろんですが、大口先生の確固たる考え方、「患者さんの負担を最小限にする」や、なぜこの方法を編み出すことになったのか、といった経緯は非常に考えさせられる部分です。
素晴らしい財産になりました。
講師:メルボルン開業、アジア地区のインビザラインアドバイザーのDr.Vicki Vlaskalic女史
講師:メルボルン開業、
アジア地区のインビザラインアドバイザーの
Dr.Vicki Vlaskalic女史
●矯正
2009年度10月 インビザライン矯正治療の有効性についての講義へ参加しました
矯正インビザライン矯正とは、従来のブラケット、ワイヤーを使用する矯正装置と違い、装着していても外見上ほとんどわかりません。
特に自分で脱着できる事が大きな特徴であり、食事も歯磨きもいつも通り行うことができます。

最新医療技術への取り組み2007~2008年

近年、医療技術の進歩はめざましく、多くの「最新治療」が登場しています。

最新治療が最良であるとは限りませんが、私たち歯科医師が新しい治療技術に関心を持たず、従前の技術に留まり続けると、結果的に「患者さまの選択肢を狭める」ことになってしまいます。

当クリニックでは新しい医療技術の導入検討をする際、特に患者さまへのメリットが大きい・わかりやすいと判断した治療技術を軸に、全スタッフ一丸となって集中的に取り組んでおります。

高度インプラント技術の導入●高度インプラント技術の導入
・Zimmer Dental Certificate(2007年修了)
患者さまが治療をご希望されていても、インプラントの適用が難しく、断念せざるを得ないケースもあります。本技術(骨造成及び硬組織マネジメント)の導入を行うことで、これまで難症例として諦めていた患者さまへの選択肢が確実に広がりました。
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より安全なインプラント治療の実現●より安全なインプラント治療の実現
・Simplant Academy Surgiguide Certificate Course(2007年修了)
歯科用CTにより、「見えなかったものが見える」ようになったインプラント治療ですが、患者さまの不安を取り除くためには、更なる予知性や安全性を高める方法の探求は不可欠です。

当院では、コンピュータシミュレーションによる治療計画、サージカルガイド下でのオペレーションを導入することで、今まで以上に、安全で確実なインプラント治療を行なうことができます。

>>Simplantの詳細
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見えない矯正装置●見えない矯正装置
・Korean Society of Lingul Orthodontics Certificate Course 修了(2007年)
矯正装置への心理的な負担を軽減する手法として注目を集めているクリアライナー(見えない矯正)を新たに導入しました。


>>矯正治療の症例
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最先端インプラント技術All-on-4の導入●最先端インプラント技術All-on-4の導入
・Nobel Biocare All-on-4 Course(2008年修了)
・Implant observation Seminar in Aoyama(2008年修了)

近代インプラントシステムの礎を築くとともに、世界で唯一40年以上の臨床実績を誇るノーベルバイオケア社(スウェーデン)の協力を得て、世界的に注目されている技術(All-on-4)を導入しました。

ポルトガルのDrマローが開発したAll-on-4は、無歯顎でインプラントを埋入できる十分な骨量がなく、従来の方法だと骨移植が必要となるケースでも、確実で安全なインプラントを可能にする画期的な技術です。

舘山院長と更に、国内では数少ない本場スウェーデンで研鑽を積んだ札幌ファクトリーデンタルクリニックの舘山佳季先生の指導を受けたことで、より実践的なメソッドの導入が実現しました。(写真/Sapporo Factory Dental Clinic舘山院長(左)と)

>>All-on-4の詳細

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●All-on-4の総本家へ

All-on-4を開発した本人、Dr.マロー直々の指導を仰ぐため、ポルトガル・リスボンにある世界最大のインプラントセンターを訪ね、本場でのAll-on-4治療に立ち会いました。

リスボン滞在中は連日のようにDr.マローのオペに接し、技術的な向上はもちろん多くの症例を通すことで治療ポイントを肌で感じ取る等、貴重な経験を得ることが出来ました。All-on-4の総本家へ
All-on-4の総本家へ2
Dr.マロークリニックAll-on-4の総本家へ3
Dr.マロークリニック 世界最大のクリニック一つのビルの中に4000坪の診療所があり、ここヨーロッパでも注目を浴びしばしばTV等で報道されています。ここでは海外からの患者さまが60%を占め、総勢500名のスタッフでインプラント治療を行っています。
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美しい咬合の育成●美しい咬合の育成
・東京医科歯科大学歯科同窓会主催 卒後研修修了(2007年)
健全できれいな永久歯列を獲得するための術式、咬合育成についての指導を受けました。

フッ素塗布や定期検診を中心とした「虫歯の管理」、ステージ分けされた成長期ごとの「咬合の管理」を行うことの意義を再認識し、患者さまが定期的に「歯科医院に行こう」と思っていただけるような医院作りの必要性を強く感じました。

>>幼児期の受け口(反対咬合)治療
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矯正M.S.C.Bテクニック認定医●矯正M.S.C.Bテクニック認定医
・M.S.C.B Orthodontic Therapy Diploma(2001年修了)
矯正分野における世界最高研究機関である米国インディアナ大学の流れを汲むM.S.C.B.研究所に所属。セグメンテッド・ア-チ・テクニックについて2 年以上の基礎実習、2年以上の臨床経験を修了し、ディプロマ(認定証)の授与を受けました。
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●海外共同技術研修
・インプラントカダイバーコース修了(2008年)
国内では不可能な「検体実習」を行うため、海外技術研修に参加しました。サイナスリフト、骨移植、インプラントプレースメントなど、これまで臨床で培ってきた技術を軸に、世界中のドクターと共に技術実践を行ってまいりました。
インプラントカダイバーコース修了
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インプラント認定医●インプラント認定医
・ASTRA TECH IMPLANTS Diploma(2007年)
歯科医学の最高峰、スウェーデン・イエテボリ大学にて、インプラント臨床実績を重視するディプロマ(認定証)の授与を受けました。
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●顎関節症対応
・Occlusion Seminar in Aoyama(2007年修了)
様々な原因から発生し、その症状も異なる顎関節症を的確に診断するためには、MRIによる画像情報が欠かせません。また画像診断から導かれた仮説に対し、どのような治療方針を立てて進めていくのか、国内の第一人者である鶴見大学歯科放射線学教室小林教授より指導を受けました。
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歯科用CT・画像分析メソッドの導入●歯科用CT・画像分析メソッドの導入
・北千住ラジスト歯科(i‐VIEW画像センター)CT実践セミナー (2007年修了)
歯科用CTの開発で「科学技術政策担当大臣賞(平成15年)」を受賞された新井嘉則教授より、3次元CT画像分析の手法について指導を受けました。3次元 CT画像による診断が歯科医療に与える有用性、有益性がいかに多大であるか、を再認識することができました。

>>歯科用CTの詳細
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審美領域インプラント●審美領域インプラント
・ フランス短期留学
インプラント治療が普及してきた現在、患者さまの目線は、「より審美性の高いインプラント治療」へと向いています。

今回の短期留学では、フランス審美歯科学会の会長であり審美歯科補綴、審美系インプラントにおける世界的な第一人者でもあるDr Khayatに師事する機会に恵まれ、審美領域インプラントにおける世界最高レベルの設計基準、公開オペ等を経験してまいりました。
フランス短期留学
(写真左より)フランス審美歯科学会会長 Dr Khayat(右)と。東京歯科大インプラント科臨床教授の椎貝先生と。パリ大学歯学部にて。
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より治療制度を高めるために●より治療精度を高めるために
・Microscope Endo Course修了(2008年)
現在当クリニックでも、歯科用CTや双眼鏡ルーペを導入し、ミクロ世界へのアプローチを図っておりますが、更に精度を上げる為に、ペンシルバニア大学の歯内療法研究集中コースに参加、修了いたしました。

マイクロスコープとは、手術に用いるような大きな顕微鏡で、特に精度の高さを要求する根管治療などに用いられています。Dr.Kimは初めて歯内療法の分野にマイクロスコープを応用し、その技術を世界中に普及させた方で、根管治療の世界的な権威でもあります。

とはいえ、マイクロスコープだけでミクロン単位の治療が可能となるわけではありません。もっとも重要なものは、Dr自身の指先の繊細な感覚、技術であり、これを磨くことも私たちの義務です。

現在、日本での根管治療の成功率は6~7割といわれていますが、Dr.Kim曰く「根管治療の成功率は7割程度・・・」 彼の精密な技術をもってしても7割なのであれば、国内での治療成功率は5割に届くかどうか?というのが実態かと思います。 技術を磨くと同時に、根管治療へ至らないための治療法・フォローの必要性をつくづく感じました。
より治療制度を高めるためにより治療制度を高めるために2

Dr.Syngcuk Kimと。
ペンシルバニア大は、全米で4番目に古い大学で、アメリカで最初に医学部ができた大学です。

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