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最新医療技術への取り組み2007~2008年

近年、医療技術の進歩はめざましく、多くの「最新治療」が登場しています。

最新治療が最良であるとは限りませんが、私たち歯科医師が新しい治療技術に関心を持たず、従前の技術に留まり続けると、結果的に「患者さまの選択肢を狭める」ことになってしまいます。

当クリニックでは新しい医療技術の導入検討をする際、特に患者さまへのメリットが大きい・わかりやすいと判断した治療技術を軸に、全スタッフ一丸となって集中的に取り組んでおります。

高度インプラント技術の導入●高度インプラント技術の導入
・Zimmer Dental Certificate(2007年修了)
患者さまが治療をご希望されていても、インプラントの適用が難しく、断念せざるを得ないケースもあります。本技術(骨造成及び硬組織マネジメント)の導入を行うことで、これまで難症例として諦めていた患者さまへの選択肢が確実に広がりました。
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より安全なインプラント治療の実現●より安全なインプラント治療の実現
・Simplant Academy Surgiguide Certificate Course(2007年修了)
歯科用CTにより、「見えなかったものが見える」ようになったインプラント治療ですが、患者さまの不安を取り除くためには、更なる予知性や安全性を高める方法の探求は不可欠です。

当院では、コンピュータシミュレーションによる治療計画、サージカルガイド下でのオペレーションを導入することで、今まで以上に、安全で確実なインプラント治療を行なうことができます。

>>Simplantの詳細
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見えない矯正装置●見えない矯正装置
・Korean Society of Lingul Orthodontics Certificate Course 修了(2007年)
矯正装置への心理的な負担を軽減する手法として注目を集めているクリアライナー(見えない矯正)を新たに導入しました。


>>矯正治療の症例
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最先端インプラント技術All-on-4の導入●最先端インプラント技術All-on-4の導入
・Nobel Biocare All-on-4 Course(2008年修了)
・Implant observation Seminar in Aoyama(2008年修了)

近代インプラントシステムの礎を築くとともに、世界で唯一40年以上の臨床実績を誇るノーベルバイオケア社(スウェーデン)の協力を得て、世界的に注目されている技術(All-on-4)を導入しました。

ポルトガルのDrマローが開発したAll-on-4は、無歯顎でインプラントを埋入できる十分な骨量がなく、従来の方法だと骨移植が必要となるケースでも、確実で安全なインプラントを可能にする画期的な技術です。

舘山院長と更に、国内では数少ない本場スウェーデンで研鑽を積んだ札幌ファクトリーデンタルクリニックの舘山佳季先生の指導を受けたことで、より実践的なメソッドの導入が実現しました。(写真/Sapporo Factory Dental Clinic舘山院長(左)と)

>>All-on-4の詳細

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●All-on-4の総本家へ

All-on-4を開発した本人、Dr.マロー直々の指導を仰ぐため、ポルトガル・リスボンにある世界最大のインプラントセンターを訪ね、本場でのAll-on-4治療に立ち会いました。

リスボン滞在中は連日のようにDr.マローのオペに接し、技術的な向上はもちろん多くの症例を通すことで治療ポイントを肌で感じ取る等、貴重な経験を得ることが出来ました。All-on-4の総本家へ
All-on-4の総本家へ2
Dr.マロークリニックAll-on-4の総本家へ3
Dr.マロークリニック 世界最大のクリニック一つのビルの中に4000坪の診療所があり、ここヨーロッパでも注目を浴びしばしばTV等で報道されています。ここでは海外からの患者さまが60%を占め、総勢500名のスタッフでインプラント治療を行っています。
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美しい咬合の育成●美しい咬合の育成
・東京医科歯科大学歯科同窓会主催 卒後研修修了(2007年)
健全できれいな永久歯列を獲得するための術式、咬合育成についての指導を受けました。

フッ素塗布や定期検診を中心とした「虫歯の管理」、ステージ分けされた成長期ごとの「咬合の管理」を行うことの意義を再認識し、患者さまが定期的に「歯科医院に行こう」と思っていただけるような医院作りの必要性を強く感じました。

>>幼児期の受け口(反対咬合)治療
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矯正M.S.C.Bテクニック認定医●矯正M.S.C.Bテクニック認定医
・M.S.C.B Orthodontic Therapy Diploma(2001年修了)
矯正分野における世界最高研究機関である米国インディアナ大学の流れを汲むM.S.C.B.研究所に所属。セグメンテッド・ア-チ・テクニックについて2 年以上の基礎実習、2年以上の臨床経験を修了し、ディプロマ(認定証)の授与を受けました。
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●海外共同技術研修
・インプラントカダイバーコース修了(2008年)
国内では不可能な「検体実習」を行うため、海外技術研修に参加しました。サイナスリフト、骨移植、インプラントプレースメントなど、これまで臨床で培ってきた技術を軸に、世界中のドクターと共に技術実践を行ってまいりました。
インプラントカダイバーコース修了
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インプラント認定医●インプラント認定医
・ASTRA TECH IMPLANTS Diploma(2007年)
歯科医学の最高峰、スウェーデン・イエテボリ大学にて、インプラント臨床実績を重視するディプロマ(認定証)の授与を受けました。
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●顎関節症対応
・Occlusion Seminar in Aoyama(2007年修了)
様々な原因から発生し、その症状も異なる顎関節症を的確に診断するためには、MRIによる画像情報が欠かせません。また画像診断から導かれた仮説に対し、どのような治療方針を立てて進めていくのか、国内の第一人者である鶴見大学歯科放射線学教室小林教授より指導を受けました。
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歯科用CT・画像分析メソッドの導入●歯科用CT・画像分析メソッドの導入
・北千住ラジスト歯科(i‐VIEW画像センター)CT実践セミナー (2007年修了)
歯科用CTの開発で「科学技術政策担当大臣賞(平成15年)」を受賞された新井嘉則教授より、3次元CT画像分析の手法について指導を受けました。3次元 CT画像による診断が歯科医療に与える有用性、有益性がいかに多大であるか、を再認識することができました。

>>歯科用CTの詳細
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審美領域インプラント●審美領域インプラント
・ フランス短期留学
インプラント治療が普及してきた現在、患者さまの目線は、「より審美性の高いインプラント治療」へと向いています。

今回の短期留学では、フランス審美歯科学会の会長であり審美歯科補綴、審美系インプラントにおける世界的な第一人者でもあるDr Khayatに師事する機会に恵まれ、審美領域インプラントにおける世界最高レベルの設計基準、公開オペ等を経験してまいりました。
フランス短期留学
(写真左より)フランス審美歯科学会会長 Dr Khayat(右)と。東京歯科大インプラント科臨床教授の椎貝先生と。パリ大学歯学部にて。
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より治療制度を高めるために●より治療精度を高めるために
・Microscope Endo Course修了(2008年)
現在当クリニックでも、歯科用CTや双眼鏡ルーペを導入し、ミクロ世界へのアプローチを図っておりますが、更に精度を上げる為に、ペンシルバニア大学の歯内療法研究集中コースに参加、修了いたしました。

マイクロスコープとは、手術に用いるような大きな顕微鏡で、特に精度の高さを要求する根管治療などに用いられています。Dr.Kimは初めて歯内療法の分野にマイクロスコープを応用し、その技術を世界中に普及させた方で、根管治療の世界的な権威でもあります。

とはいえ、マイクロスコープだけでミクロン単位の治療が可能となるわけではありません。もっとも重要なものは、Dr自身の指先の繊細な感覚、技術であり、これを磨くことも私たちの義務です。

現在、日本での根管治療の成功率は6~7割といわれていますが、Dr.Kim曰く「根管治療の成功率は7割程度・・・」 彼の精密な技術をもってしても7割なのであれば、国内での治療成功率は5割に届くかどうか?というのが実態かと思います。 技術を磨くと同時に、根管治療へ至らないための治療法・フォローの必要性をつくづく感じました。
より治療制度を高めるためにより治療制度を高めるために2

Dr.Syngcuk Kimと。
ペンシルバニア大は、全米で4番目に古い大学で、アメリカで最初に医学部ができた大学です。


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